【DbD】サバイバーの基礎知識【初心者向け】

2019年3月19日

今回は初心者の方に向けて、サバイバーの基礎の基礎について記事にしたいと思います。

キラーについてはこちら。

サバイバーの目標

サバイバーの主な目標は、発電機を修理してゲートに通電し、ゲートを解放し、マップから脱出することです。
一つずつ解説していきます。

発電機の修理

発電機はマップ上に7個存在し、内5個を修理完了することでゲートに通電出来ます。
1個あたりの修理時間は、1人で修理した場合で70〜80秒、複数人(最大4人)で修理すれば人数倍で速くなります。(厳密には人数倍よりやや減速するのですが、仕様変更の可能性もあるためここでは割愛します)

この発電機の修理が一番の目標であり、発電機を修理しないことには絶対に脱出できません。

発電機の修理中、「スキルチェック」というミニゲームが発生します。
スキルチェックの発生は完全にランダムなので、修理完了まで一切発生しないこともあれば、立て続けに2連続以上発生することもあります。
スキルチェックを成功させると修理進行度にボーナスが加算されます。
逆に失敗させると、進行度が後退し、尚且つキラーに位置が通知されます。

ゲートの解放と脱出

ゲートはマップ上に2個存在し、ゲーム開始時は封鎖されていますが、発電機を5個修理することでレバーを作動させ解放できるようになります。
ゲートが解放されれば出口は目前であり、最終目標である脱出が可能となります。

解放してすぐに脱出する必要はなく、フックに吊られたサバイバーを救助しに行く、追われているサバイバーを庇いに行く(「壁をする」と表現します)等の行動をとることが出来ます。

ただし、生き残っているサバイバー全員が確実に脱出できる状況にあるにも関わらず、不必要に居残りをする行為は煽りの一種となります。
ゲート前で高速屈伸(しゃがむ立つの繰り返し)をする行為は完全に煽りです。
キラーにとって不快でしかないので絶対にやめましょう。
また、隣で高速屈伸をしているサバイバーを見かけた際は、「ああ、この人は自分に絶対に危害の及ばない状況下でしか他人にマウント取れない残念な人なんだな…」と生温かい視線を横目で送りつつ、無視して脱出しましょう。

ハッチからの脱出

キラーから逃げそびれたサバイバーは、規定の条件(後述)を満たすと処刑され、ゲームから退場となります。
サバイバーの数が目減りする毎に発電機の修理は困難になっていきます。
その際の救済処置として「ハッチ」があります。

ハッチはゲーム開始時には出現しておらず、

「発電機の修理数」+「処刑されたサバイバーの人数」=「5」

になった際に初めて出現します。
ただし、目視が出来るだけで解放はされていません。
ハッチが解放される条件として、「サバイバーの残り人数が1人」になるか「特殊なアイテムを使用して強制的に解放する」必要があります。
後者は現実的ではないため、前者の逆算により、

「5」−「処刑されたサバイバー3人」=「2個の発電機」

を最低限修理完了している必要があります。

負傷とダウン

サバイバーは一回攻撃を受けると負傷状態となり、更に攻撃を受けることでダウン(這いずり)状態となります。
ダウン状態になった時に初めて、キラーはサバイバーを担ぎ上げ、フックまで運んで吊るすことができます。

負傷状態は、「セルフケア」というパークでの自己治療、救急キットというアイテムを使っての自己治療、他のサバイバーからの治療のいずれかで回復することが出来ます。
ダウン状態のまま放置された場合、9割までは自己治療できますが、残り1割は他のサバイバーに治療してもらわないと全快できません。

フックと処刑

フックに吊られている間はゲージが出現し、時間経過と共に減少して行きます。
ゲージの残量により3段階のフェーズが存在します。

第1フェーズ:残量100~51%の状態で、ただフックに吊られているだけです。
第2フェーズ:残量50~1%の状態で、サバイバーはボタン連打をしてもがく必要があります。もがくのをやめると一気に0%となります。
第3フェーズ:残量0%、処刑されます。

第1フェーズのみ「脱出を試みる」というコマンドが出現しますが、原則として試みてはいけません
基本成功率が4%しかないにも関わらず、失敗すると20%程度のゲージを持っていかれるので全く割に合いません。
素直に救助を待ちましょう。

他のサバイバーにより救助され再びフックに吊られた場合、救助された段階より一つ進んだフェーズからのスタートとなります。
第1フェーズの残量90%程で救助されたとしても、次回は第2フェーズの残量50%からのスタートです。

チェイス

キラーに見つかったら鬼ごっこの始まりです。
原則としてキラーはサバイバーよりも足が速いため、ただ闇雲に走っているとすぐに追い付かれます。
そのため、マップの各所に配置された板(パレット)や窓枠を上手く利用して逃げる事となります。

チェイスに関しては文章で説明するのが難しいため、youtubeで「dbd チェイス」などで検索して勉強しましょう笑

初心者にありがちで気を付ける事を説明すると、横目で遠くに板が見えたからと言って、急に進行方向を90°変えない事です。
理由はシンプルで、キラーはあなたの姿を見ながら後ろを追いかけているわけですから、斜めに走ってきて一気に距離を詰められてしまいます。三平方の定理です。
方向を変えるのは障害物がある場所で、というのが鉄則です。

また、サバイバー側からは見えませんが、キラー側視点ではサバイバーが走った軌跡が赤い傷跡のようにして残り、キラーはそれを頼りに索敵を行います。
そのため、走っている途中で見つかりそうになって急にしゃがみ込むと、目視されていなかったとしても、傷跡を辿って居場所がバレますので気をつけましょう。

サバイバーのパーク

サバイバーには様々な「パーク」があります。
パークとは他のゲームで例えると「スキル」等に該当する、プレイを有利に進めるための能力です。

下の記事では、初心者サバイバーにオススメしたいパークを紹介しています。

キラーのパーク

キラーのパークを知る事で、敵がどうやって索敵(生存者探し)をしているか、どうやってチェイスをするか等を知る事ができます。
とは言えキラーのパークはかなり数が多く全てを覚えるのは難しいです。

最低限覚えるべきパークを別記事で紹介しています。

おわりに

サバイバーが最低限の動きが出来るようになるまでに1ヶ月はかかると言われています。
初心者のうちは、処刑されて当たり前と割り切って、積極的に動いてみることが上達への一番の近道だと思います。

今回は以上となります。